脳梗塞と心筋梗塞、どちらも血管が詰まることで、動脈硬化や血栓などの影響を持ちます。脳や心臓の血管が詰まるということは、脳や心臓の細胞が壊死してしまうということです。実は厳しい暑さがつづくなかで熱中症と間違えやすい病気でもあるのです。症状は、すべて同じというわけではありませんが、熱中症と、脳梗塞はかなり、似たような症状を示すのです。。
夏の脳梗塞、熱中症に似ている?
脳梗塞と熱中症の共通する症状にめまいや立ち眩み、ふらつきなどがあります。そこから意識障害まで続くと、”周りの人はなんか変かも” 気が付いてくれます。それでも熱中症が重症ならば、意識障害も起きるので要注意です。このブログでは熱中症と脳梗塞の症状による違い、検査法について記させていただきます。
真夏の脳梗塞は熱中症に似ているため発症に気づき難い場合があります。生死を分ける運命の分かれ道ともいえるかもしれません。歩いている道が、急に回転し始めたら、どうしますか? その判断が運命の分かれ道、熱射病?、それとも脳梗塞?
脳梗塞とは動脈硬化や血栓などの影響により、脳の血管が詰まり、脳細胞が壊死してしまう病気です。動脈硬化とは血管が固くなること、血管の内側にプラークと呼ばれるカスがたまってコブみたいなのができてしまう、その結果血管が細くなり、小さな血栓が付着し、脳への血管を塞いでしまうことです。
道路がくねって、電柱も曲がり、これは、”熱射病ではない”と判断したことは正しい。友人の勧めで病院へ向かう中、マヒした手が勝手に動く、生あくびが頻繁に出る、熱中症と症状は似ているけど何かが違うと感じたという。付き添った友人は、”右側が特に、動きが悪いね” と話してくれたという。正解だったことは、直ぐに病院へ行ったことです。
脳梗塞と熱中症の見分けるポイント
脳梗塞と熱中症に共通する症状は、めまい、ふらつき、吐き気、倦怠感、意識障害などがあげられます。これらはどちらも同じ症状で、夏の脳梗塞と熱中症を見分けるためにいくつかの手法があります。突然立てなくなる、ふらついてまっすぐに歩けない、視界が狭くなる、二重に見えるなどが脳梗塞と思われる症状である。これらは、熱中症に出てこない、見分けるポイントとなります。より、詳しい症状を見つけるためには、BEFASTと言われているものがあります。”B” (balance) はバランスです。歩けるかどうかを見ます。”E” (eye)は目です。片方の目が見えない、二重に見える。”F” (face) 口を横に広げさせると、片方にマヒがある。(口がねじれたようになる)”A”(arm) 両方の腕を前に出し、10秒数える。その時片方の腕が下がってきたら、下がる方にマヒがあると想定できます。”S” (speech) スピーチ、顔の半分が引っ張られたような表情になる。最後の”T”(time) は時間です。早期治療の速さを表します。
TIA(一過性虚血発作)ってな~に?
”目が見えなかった症状が5分で消えた” それでも病院へ行くのです。何のために?一過性虚血発作の怖いのは、数分から24時間で症状が消えてしまうことに問題があるのです。ここで何らかの原因を見つけることができなければ90日以内に脳梗塞を発症する可能性を持ち合わせると考えてよいのです。簡単な手法としてCT(コンピュータ トモグラフィー) 検査を行うのですが、CT検査では、たとえ脳梗塞を発症していても画像に現れない場合がるので要注意です。医師は、問診で異常を確認すれば、MRIのある病院を紹介してくれるはずです。しかし脳梗塞を疑われる患者さんが、すぐに病院に来ることは少ないのです。多くは, ”様子を見て” 数日後に病院へ行くパターンが多いのです。逆に言えば、その方がCT画像に脳梗塞を出現が認められるのですが、その時には、脳梗塞が進行している場合が多いのです。
スマホが鳴っています。スマホを取ろうとしたら、スマホがストンと落ちてしまった。どうしたんだろうと思っている最中、普通にスマホを取り上げることができた。急に視野が狭くなると大騒ぎにあるけど、症状が治まってしまうと ”マア、いいか” と思ってしまうのです。治ってしまうと、どうしても大きな病院へ行くという行動を起こさない方が多いのです。大きな医療機関であれば、診断にCT画像だけにとどまることはありません。脳梗塞を疑い、さっまざまな検査をしてくれます。また、医療機関は新たな症状が出たら、すぐにも専門の医療機関にかかるよう指示を出してくれます。
自分の体に異変が現れたときはどうする?
注意してほしいことがあります。”手足の動きが悪い” と感じたときに整形外科の病院へ行ってしまうことです。その整形外科医の先生が,脳梗塞を疑ってくれれば、第3者機関の回してくださるかもしれません。医療機関を正しく見分けるためのポイントとして、具合の悪いのは、真ん中?、右側?、それとも、左側?これが重要です。右の脳に問題があれば、左半分に症状が現れ、左の脳に問題があれば、右に症状が現れます。
夏に起こる脳梗塞の原因の一つに血流が悪くなって起きるタイプが多いです。脳梗塞の原因の一つが水不足による脱水症状です。気温が高い夏は水分不足で脱水症状に陥りやすく、血液がドロドロになり細い毛細血管にたまりやすく、血管が詰まる可能性があるのです。ヒントとして、健康診断の際に ”血液がドロドロしていますね” と言われたときは検査をしてもらうことですね。
