Ⅹ線写真ではわからない腰痛の改善体操

腰痛によって仕事などの社会的活動に支障をきたす人は4人に1人はいるとされている。しかしながら腰痛の原因不明であることが多く、心理的要因も関連して詳しい原因は解明されていないのが実状です。しかし近年になって、問診、診療、あらたな画像診断装置により、改善のヒントが見つけることができるようになりました。まずは、腰痛の改善体操を試してみてください。ただ試行するにあたり、最も大事なことを記します。ここで書かれた回数、時間はあくまでも平均です。やリ過ぎれば、かえって悪化させますので、弱い数値のところから始めることです。

日本では80%の人は腰痛を経験している。

腰痛改善体操は、ユーチューブをはじめ多くのブログでも報告されています。起これ否定するのではありませんが、改善体操を行う人の基礎体力については何もコメントされていません。最も大事なのは、平均である回数ではなく、それよりも少ない回数から始めることです。
日本では一生のうち8割の人が腰痛を経験し、腰痛によって仕事など社会的活動に支障をきたす人は4人に1人はいると言われています。長らく腰痛の原因は不明とされてきました。ストレスなどの心理的要因も関連し、腰痛が長引く要因として解明できないことが数多く残されているためでもあります。最近では詳しい問診、診療、最新の画像診断で改善のためのヒントをつかむことが容易になってきました。近年は、腰痛を長引かせる要因として「安静にする」ということがかえって腰痛を悪化させる報告が出ました。ひどい腰痛であっても2日まで、4日以上は悪化させると言われております。

関節タイプの腰痛

腰痛のタイプがいろいろと取り出されるようになり3つの原因が指摘されております。
その1つが関節タイプの腰痛であります。この腰痛の原因は腰痛によって関節が変形したものであります。関節タイプの腰痛は、どのように動くかによって、どこが痛いのか、見方よって想定できます。原因としては、姿勢の悪さが原因となる場合が多いのですが、仙腸関節が原因となる場合があります。自分で知る方法として、ケンプテストがあります。これは、身体を後ろに反らしながら 左、右へと傾けます。これで一方が痛ければ関節タイプの腰痛と言えます。ただ、腰椎分離症の場合もありますので注意が必要です。続いてワンピングアーテスト言うのがあります。仙腸関節真ん中の少し右、または左を押して関節タイプかどうか見極めることができます。
関節調整体操:横向きに寝る。上の足を前に出す。反対側の、頭と肩を反対側に倒します。
(6sec×8回)
腰椎これだけ体操:壁に対して横向きに立ち、足は少しは外に置き、外側の腰を壁に向けて押し込む。(6sec×3回)

 

椎間板タイプの腰痛

2つめの腰痛は椎間板タイプの腰痛であると言われております。椎間板に負担がかかり易い腰痛のことです。働き盛りの人が多いタイプです。長時間の運転、重いものを持つ仕事、デスクワークなど蓄積した負担が、椎間板タイプの腰痛と言えます。特徴として長時間座っていて、立ち上がる時に痛い、座っていても、長い間座ってはいられない。洗顔の時、前かがみになると痛い、靴下をはく時に痛い、朝起きる時に痛い、これらの痛みをとる方法として運動療法があります。
インナーマッスル体操と言われているものです。別名アームレッグレイズと言われているもので、うつぶせになって腕、片足を伸ばしてあげる方法です。(6sec×3回)
椎間板調整体操という言うものもあります。別名:ぎっくり腰体操と言われているものです。うつ伏せになり、両手を頭の方へ伸ばし、頭と胸を持ち上げる方法です。(6sec×3回)
重いものを持つ方法として、スクワットの姿勢から胸を張って持ち上げることによって椎間板に負担をかけないで済みます。ヘクション(席、くしゃみ)によって、それがきっかけで正面から起き上がるのはだめです。横を向いて起き上がるようにします。高齢者の場合は、腰痛だと思ったら、圧迫骨折の場合もありますので、肛門や、性器の周りの違和感から重篤な症状を感じたら医療機関に行くことです。

筋肉・神経タイプによる腰痛

長い時間たち続けたり、歩き続けたりすることによって起きる腰痛です。これらは、疲れ切ってしまう筋肉タイプと神経が圧迫されて起きる神経タイプがあります。筋肉の場合には、脊柱起立筋、神経は腰部脊柱側弯症などが考えられます。これはブロックをしなければ成りません。効果的な運動療法として神経タイプの場合は、
膝抱えのポーズ、(脊柱管広げポーズ)圧迫された神経の血流に酸素を与え、改善する。(6sec×10回)
筋肉タイプの腰痛には、バスタオルを三つ折りにして仰向けに寝て、両手を頭の方に伸ばし、そして、両手を伸ばしたまま脇の下まで下ろします。(10~30sec×3回:左、右)
これまで、3つのタイプと腰椎改善体操について述べてきました。ここまではいくつかの似たような報告があるかもしれません。ここからは最も大事なことを言います。回数、時間は記していますが、あくまでも平均の時間です。私は、皆さんの基礎体力についてはわかりません。よって平均から始めるのではなく、それよりも弱い回数、短い時間で最初は始めてください。体が慣れていない状態で開始すると必ずと言ってよいほど腰痛を悪化させます。「これで効果が出るのかしら。」と思うところから少しづつ付加をかけていくことです。

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